カヌレはおしゃれなイメージがあることから、都心や副都心ばかりを集中して探してしまうかも知れませんが、東部や23区外にも有名なお店があるのは皆さんご存じですか?
今回は東部と23区外でここは行っておきたい!となるようなおすすめのカヌレのお店を4つご紹介します。
ル・グッテ
ル・グッテは浅草橋駅から徒歩3分程度のところにある洋菓子専門店です。地元で有名な洋菓子店で、開店前から行列ができていた時期もありましたが、現在は電話予約ができるようになったため、並ばずに目当ての商品を買うことができます。テイクアウト専門店で、こぢんまりとしたどこか懐かしさを感じるようなお店は、外観だけでなく店内もかわいらしい雰囲気が漂っています。
このお店は御菓子教室をメインで行っており、カヌレを販売するのは毎週木曜と金曜の2日間で、売り切れ次第閉店してしまうため、やはり電話予約は必須といえます。
ル・グッテのカヌレは甘さが控えめで、コーヒーのお供に合いそうな風味があります。洋酒も強すぎることが無く、外はカリカリ・中はしっとりと焼き上げられていて、みんなが食べやすいカヌレになっています。この食感の味わうためにも、できるなら焼き立てを食べるのがおすすめです。
価格は1個240円になっています。
出典:https://play-life.jp/plans/15221 (2022-03-13)
住所:東京都台東区浅草橋1-31-1
ル・カナール
ル・カナールは吉祥寺駅もしくは三鷹駅から出ている野々谷行のバスに乗って20分ほどのところにある、東京で有名なカヌレ専門店です。その立地や街中にひっそり佇んでいるところから、隠れ家のような雰囲気を感じます。しかしその扉をくぐると一転、店内にはカヌレの香りが広がり、本場フランスを想起させるような装飾やアンティーク雑貨が飾られた空間になっています。さらに、それらの雑貨でお気に入りのものがあれば購入することもできるのだとか…?
店内にはカフェスペースが設けられており、買ったばかりの出来立てカヌレを味わうことができます。営業日が週に二日間(金曜・土曜)しかないため、お店に行く際にはその日が営業日か確認してくださいね。
ル・カナールのカヌレは少し小さめで、二口程度で食べれる食べやすい大きさです。味も多数用意されており、定番のバニラ、ココアに加え、ベルガモットの香るアールグレイやエスプレッソが深く香る珈琲、さらに深大寺の誇りであり有名な蕎麦のカヌレなど、週替わりの味を含めるとなんと10種類もの味が用意されています。
店舗販売以外にも通販で10個セットを1400円から販売しているため、遠方の型でも気軽に利用できます。
出典:ル・カナール (stores.jp) (2022-03-13)
カヌレ専門店 ル・カナール / Le Canard 通販 ルカナール (le-canard.biz) (2022-03-13)
住所:東京都調布市深大寺東町4-17-15
Liberte Patisserie Boulangerie
Liberte Patisserie Boulangerie(リベルテ)は吉祥寺駅から徒歩7分程度のところにあるパティスリーとブランジェリーのどちらも備えているお店です。2階にはカフェスペースがあり、1階で購入したカヌレや洋菓子、パンを食べることができたり、ランチ利用もできるため、マルセイユ風ブイヤベースの味わえる魚プレート、無水ビーフカレーの味わえる肉プレートなど、メニューが豊富にあるため、一度行っただけではすべてを味わえず、つい何度も足委を運んでしまいたくなるお店です。
リベルテのカヌレは、パリっと香ばしく焼き上げられた外側と、中のもっちりしっとりした生地、バニラとラム酒の芳醇な香りのすべてのバランスが絶妙で、比較的大きいサイズなのにあっという間に食べれてしまいます。
価格は1個346円になります。
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目14-3
カヌレとアイス 吉祥寺店
カヌレとアイスは吉祥寺駅から30秒と、駅を出てすぐの場所にある、名前の通り「カヌレ」と「アイス」の専門店です。このお店のシステムには、ほかのお店では見ない特徴があります。
カヌレとアイスは「スイーツを食べてハッピーに、社会を元気に」というモットーを掲げており、お店自慢の“至福のカヌレ”と“至福のアイス”を通してSDGsの応援や社会貢献活動への取り組みを行っています。商品を購入すると、その売り上げの一部が寄付金に充てられる仕組みになっており、会計時に店員から受け取る木のコインを、5つある支援先の中から自分が支援したいところの箱に入れることで、その支援先に寄付金があてられることになっています。
環境に配慮した材料を使用して作られたカヌレやアイスをお客である私たちが購入することで、私たちも社会貢献活動やSDGsの支援に参加できるという仕組みになっているのです。
そんな「カヌレとアイス」のカヌレは、定番のクラシック(バニラ)、グルテンフリーチョコレート、毎月変わる季節のカヌレの3種類味が用意されています。一つひとつが大きめのサイズなので1個でも十分に満足できてしまいます。外は薄めの皮になっており、中はみっちりと密度の高いしっとり生地で、それぞれのフレーバーの香りがよく香る仕上がりになっています。
価格は1個380円になります。
出典:https://wasshoi-kichijoji.com/wakuwaku/5750 (2022-03-13)
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-1
参考文献
https://kichifan.com/2021/09/09/canele_et_cremeglacee/ (2022-03-13)