MM Caneléは清澄白河駅から徒歩10分ほど歩いたところにあるカヌレ専門店です。
「カヌレが絵文字になるまで。」をコンセプトに営業しており、不定休ながらもほぼ毎日種類豊富な味のカヌレを販売しています。
MM Caneléは2025年3月に清澄白河にオープンした新進気鋭のカヌレ専門店ですが、同年7月7日にメニューの種類を“ディップ“から“アソート“へリニューアルしたのが特徴です。

店舗の外観と内装は白を基調として、カヌレのモチーフやロゴ・メッセージが各種に散りばめられているため、遠目からでもすぐにどの店舗なのか見つけることができます。
店外には待ち用の椅子も用意されており、順番待ちが必要な場合でもゆったりと順番を待つことができます。
店内は製造のスペースで店舗の2/3を占めており、店内には1組程度しか入れないような感覚でした。
ガラスショーケースの中に多数のカヌレがずらりと並んでいるその光景は圧巻です。


現在MM Caneléで食べることの出来るカヌレのフレーバーは「プレーン」「カカオ」「コーヒー」「チャイ」「シトロン」「フランボワーズ」「ピスタチオ」「フロランタン」の全8種で、どのカヌレも見た目華やかな装いをしており、手土産としてもピッタリです。
今回は各種1つずつで通常の梱包にしてもらいましたが、ギフト用の梱包・箱詰めにも対応しているため、人にプレゼントしやすいのが嬉しい点ですね。


プレーンカヌレは、外はガリっとザクザク、中はふわもちっとした食感のカヌレです。
しっかりと焼き上げたてたプレーンカヌレは、ほろ苦さを感じられる香ばしさを纏っており、ザクザクとした食感の底部が病みつきになってしまう魅力があります。
バニラの風味もしっかると感じられ、小さいカヌレながらも満足度の高いカヌレとなっています。


カカオは、プレーンと同じく底部周りはザクザクとした食感ではありつつも、中の生地はもっとさっぱりとしたふわっと食感に仕上がっているカヌレです。
甘いのではなくビターな味わいに仕上げられており、香ばしく焼き上げられた底部のほろ苦さと抜群にマッチしています。


コーヒーは、外はカリッと軽めに焼き上げられており、中にはコーヒークリームとコーヒービーンズがトッピングされた、甘くも香ばしい味わいを楽しむことができるカヌレです。
生地自体はプレーンと同じですが、その記事の甘さとコーヒークリームの甘さのバランスがよく撮れているカヌレだと感じました。


チャイは、外はサクッと中はずっしりとした食感焼き上げられているカヌレです。
チャイのパウダーがカヌレ全体にまぶされているだけでなく、生地自体にもチャイが混ぜられていることがわかる色をしており、小さいサイズでもしっかりとチャイのエスニックな香りを感じることができるカヌレです。


シトロンは、カリッと感は控えめながらも中の生地はしっとりもちもちとした食感になっているカヌレです。
比較的甘めにされている生地自体と、レモンピールやグラスアローの酸味がバランスの良いカヌレとなっています。
外にグラスアローのコーティングがされており、パリパリほろほろとした食感が、儚くも甘酸っぱい味わいを口の中に残していくのが印象的です。


フランボワーズはさっぱりとしたふわっと食感の生地が特徴的なカヌレです。
しっかり焼き上げられていたため底部はかなりほろ苦くなっており、生地に練り込まれたフランボワーズパウダーと頭に乗ったドライフランボワーズの酸味とベリーの香りが食欲をそそるカヌレとなっています。


ピスタチオは、カリッとした食感は控えめで底部に少しカリッとした食感が感じられ、中の生地はしっとりもちもちとした食感が感じられるカヌレです。
ピスタチオの香ばしい香りがしっかりと感じられる満足度の高い仕上がりとなっています。


フロランタンは頭に乗ったフロランタンのあまじょっぱさとザクザクとした食感が魅力的なカヌレです。
アーモンドの香ばしい香りとガツンとくる甘さがインパクトのあるカヌレで、変わり種のカヌレを食べたい人にはおすすめの一品です。


MM Caneléは清澄白河と少し尋ねにくい立地ではありますが、落ち着いた街中でたくさんの魅力のあるカヌレを販売しているこちらの店舗には、カヌレ好きさんにはぜひいってみてほしいなと思えるお店でした!
みなさんも立ち寄る機会があったり変わり種のカヌレが食べたいなどあったときにはぜひ尋ねてみてくださいね。

【店舗詳細】
店名:MM Canelé
住所:〒135-0021 東京都江東区白河3丁目3−11
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし
アクセス:清澄白河駅から徒歩10分ほど
Instagram:https://www.instagram.com/mm_canele/
