VIRON(ヴィロン)は、渋谷駅のハチ公改札口から文化村通りを登っていっておよそ7分ほどのところにあるパティスリー&ブーランジェリーです。
店舗の1階はパティスリーとブーランジェリーが広がっており、2階はお酒をメインに食事を提供するブラッスリーとして営業しているのだそうです。

店舗には自動扉が二箇所と、クレープをテイクアウトするための専用のカウンターが備わっています。
扉は入り口と出口それぞれの専用扉となっているため、店舗に入る際には画像向かって右の扉から入る形となります。
店舗の外観は、ワインレッドのような深みのある赤で塗装された壁と店名が記された白の看板が特徴的です。


入り口横には2階のブラッスリーで食べることのできるモーニングメニューの案内ボードが出ていました。
本場フランス・パリの技術を用いて作られたパンを4種と、パンに合わせるジャムやバター、そしておかわり自由のコーヒーもしくは紅茶がついて¥2,200(税込)と、提供されるもののクオリティにあったお値段設定となっています。


店内に入ると目も前のショーケースと左手側にある焼き菓子類の棚いっぱいに所狭しと自慢のパンと焼き菓子が陳列されていました。
これだけ商品が並んでいると、どんなものがあるのかついついじっくりと見てしまいます。


レジ近くにはケーキやタルトといった生菓子が多く並んでいました。
魅力的なケーキがずらりと並ぶ中、そのショーケースの上にはプチガトーや人気商品のクレープも並んでいました。


数十種類にもわたる数のパンが並ぶエリアには、聞き馴染みのない名前のパンも並んでおり、まるッとしたフォルムについつい釣られて書いたくなってしまう、そんな魅力に溢れていました。
お目当てのカヌレは、このパンがずらりと並ぶエリアの真ん中あたり最上段に陳列されていました。
フィナンシェやマドレーヌといった焼き菓子の近くなので見つけやすいのではないかなと思います。


ヴィロンのカヌレは、外はガリっと中はむちとろ食感が特徴のカヌレです。
底部は渋みを感じられるほろ苦さがあり、中の生地のコクのある甘味とのコントラストが印象的でした。
大きさのあるカヌレとなっているので食べ応えもあり、一つだけでも満足できてしまいます。
ほんのりと香るラム酒の香りとバニラの香りが口の中に広がり、幸福感に包まれます。


本場フランス・パリの伝統的な製法で作り上げられた焼き菓子やパンが魅力的で、入った瞬間から店内は香ばしい幸せな香りに包まれているVIRON。
最寄駅が渋谷で駅からも徒歩10分圏内という好立地のため、皆さんも機会があればぜひ尋ねてみてくださいね。

【店舗詳細】
店名:VIRON(ヴィロン) 渋谷店
住所:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33−8 塚田ビル 1F
TEL:0354581770
営業時間:9:00~21:00
定休日:なし
アクセス:渋谷駅ハチ公口改札から徒歩7分ほど
公式サイト:https://shibuyadogenzaka.com/?p=393
Instagram:https://www.instagram.com/viron_shibuya/?hl=ja