Le Point d’ or(ル・ポワンドール)は2019年11月21日に北海道札幌市豊平区にオープンした、札幌市営地下鉄の平岸駅から歩いて約10分ほどのところにある道産食材を中心とした洋菓子店です。
かつて東京や福岡で学んできた洋菓子への知識を活かし、北海道産の乳製品や小麦粉、主材料を使用したさまざまな焼き菓子・洋菓子が店舗では販売されています。

店内は白とブラウンのウッド調のテーブルと扉で統一されており、落ち着いた雰囲気と穏やかは空気が流れる空間で、ガレットブルトンヌやフィナンシェといったフランス菓子やツヤツヤと輝くケーキを選ぶことができます。
焼き菓子もケーキも、人気の商品はおやつどきの時間には売り切れてしまっているようだったため、お目当てのケーキや焼き菓子がある場合は午前中に伺う方が確実でしょう。


本来であれば、ムラングやプレッツェル、サブレやジャムクッキーといった焼き菓子が詰まっているプチフール缶が販売され得ていたのですが、今年の8月上旬に製造中止となってしまったようです。
そのため、複数の焼き菓子を楽しみたい方は、別々に販売されている焼き菓子を買い集めるしかなくなってしまったようです。


店舗の入り口を入って左手にはダッグワーズやフロランタン・プレッツェルといった焼き菓子類が、正面を進んだところにはティラミスやショートケーキ・チーズケーキといったケーキ類が陳列されているショーケースが並んでいました。
この日は15時ごろに店舗に伺いましたがカヌレはまだ残っており、無事に購入することができました。


カヌレはケーキ類の並ぶショーケースの少し手前、レジ横のスペースで販売されていました。
価格は一個270円(税込)と平均的なお値段でした。
商品は一個一個包装されたのちに紙袋にまとめて受け取りました。
封止めとして食品表示シールが貼られているため、どんな材料が使用されているか・賞味期限や保存方法などが一目でわかるようになっています。


ル・ポワンドールのカヌレは、外はカリッと中はもちとろとした滑らか他舌触りの食感が特徴的なカヌレです。
一口かじると風味豊かな香ばしい香りが口の中いっぱいにふわっと広がってくるため、この香りの正体はいったい何なのだろうと思いましたが、生地に使用されている焦がしバターとはるきらり全粒粉が通常のカヌレにはない一際香ばしく感じられる風味の要因なのかなと思いました。


ル・ポワンドールは遠目から見ても一目でわかるような、黄色の外壁と看板のワインレッドが映える外装をしたいるため、初めてお店を訪ねるときでも見つけられないなんてことはないのが安心です。
札幌市はル・ポワンドール以外にも美味しいカヌレのお店がたくさんあります。
北海道自慢の牛乳や卵、小麦粉を使用した味わいとコクの深いカヌレが楽しめること間違いなしです。
みなさんも札幌に行った際はぜひ足を伸ばして買いにいってみてくださいね。

【店舗詳細】
店名:Le Point d’ or(ル・ポワンドール)
住所:〒062-0931 北海道札幌市豊平区平岸1条9丁目6−31 1階
TEL:0118760345
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週水曜日
アクセス:札幌市営地下鉄 南北線 平岸駅から徒歩10分
公式サイト:https://lepointdor.com/
Instagram:https://www.instagram.com/point.dor/