patisserie ease(パティスリー イーズ)は日本橋駅と茅場町駅のちょうど間にある、2020年の7月にオープンしたパティスリーです。
明治時代に金融街として発展を遂げた日本橋兜町に店舗を構えるpatisserie easeは、パティシエの大山恵介氏は、製菓学校卒業後に京橋「イデミスギノ」浦和「アカシエ」とおったパティスリー・レストランで経験を積み、渡仏した際には、フランス各地のレストランでデザートと料理を学んだのち、福岡、新橋、武蔵小杉、千駄ヶ谷と言った場所でパティシエとして活躍した方です。
「くつろぎ・安らぎ」と言った意味を持つ「ease」という店名は、子どもも大人も身構えることなく気軽に召し上がって欲しいという思いが込められているのだそうです。
その何込められた意味の通り、店内の照明は暗めですが、ガラス張りの窓から入ってくる外の光と、木でできた床板の温もり・天井や壁に飾られたドライフラワーによって、ゆったりと落ち着いてケーキや焼き菓子を味わえる雰囲気がありました。
残念ながら現在はカフェ営業を休止しているらしくテイクアウトのみとなっています。
いつかケーキとドリンクを一緒に店内で味わえる日が来るのを楽しみに、再開したらまた個人的に行きたいと思います。
店内に入ると個包装されているフィナンシェやケークショコラと言った焼き菓子と、当日店内で焼き上げられた出来たてのフィナンシェやカヌレ焼き菓子がそれぞれ窓側の棚と店中央のテーブルに置かれており、自分で取ってレジまで持っていくスタイルとなっています。
カヌレは当日焼き上げられたもののみ並んでおり、賞味期限も購入日当日となっていました。
大きさは普通のカヌレと同じでしたが価格は1個410円(税込)と、少しお高めに感じられる価格でした。
レジに持っていくためにトレーに移そうと思いトングで掴むと、「パリッカリッ」としそうな食感が期待できる掴み心地だったので、食べる前からどんなに美味しいカヌレなのかと想像が膨らむばかりでした🎵
easeのカヌレは、外はカリカリ中はトロトロかつ底部はガリガリとした食感の、食感のコントラストをしっかりと楽しむことのできるカヌレとなっています。
生地は甘味が強いように感じられましたが、甘みだけでなく塩味もしっかりと感じられたのがかなり印象的でした。最初は有塩バターを使っているのかな?と思いましたが、フランスのスイーツということもあるのでゲランドの粗塩かも?とも思いました。
オンラインストアでは、残念ながらカヌレの販売はありませんが、クッキー缶や生チョコ、ブランデーケーキ、フィナンシェなどの焼き菓子の詰め合わせを買うことができるので、遠くにお住まいの方でもeaseのスイーツや焼き菓子を楽しむことができます✨
【店舗詳細】
店名:patisserie ease
住所:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9−1
営業時間:11時00分~18時00分
定休日:毎週水曜日
アクセス:地下鉄東西線 日本橋駅・茅場町駅から徒歩3分
公式サイト:https://patisserie-ease.com/
Instagram: https://www.instagram.com/ease_tokyo/
オンラインストア:https://patisserie-ease.stores.jp/