Cône(コーヌ)は、2022年7月1日に神戸市中央区のJR三ノ宮駅から徒歩6分のフラワーロード沿いにグランドオープンしたパティスリー・コーヒースタンドです。
店内に入ると三つほどスタンド席があり、そこでコーヌ自慢のスイーツやコーヒーを楽しむことができるようになっています。
入り口入ってすぐ左横のエリアではクッキーやサブレ、マドレーヌにフィナンシェ、ブールドネージュといった様々な種類の焼き菓子が並び、向かいのショーケースの中には店主オリジナルやフランスで生まれたケーキが常時14〜15種類ほど並んでいます。
どのケーキも見た目が美しく魅力的な上に、焼き菓子の香ばしい香りが鼻をくすぐるこの空間は、まさに幸せそのものと言えます。
レジ横にあるポップを見てみると、コーヌはフランスで行われる世界最大級の自転車レースである”ツールドフランス”を模して、コーヌのお菓子でフランスの広大な国土を駆け巡る”Tour de France des patissries”を行っているそうです。
フランスの様々な地方のお菓子がどんどん増えていくそうなので、行く度に新しいお菓子に出会えるのはお客さん側にも新しい発見がありそうでとてもいいなと思いました。
また店内ではパティスリー以外にも、プロのバリスタが提供するコーヒーを一緒に楽しむこともできます。
神戸・元町のコーヒー専門店「FRANK(フランク)」とコラボレーションした「CONE NO FRANK(コーヌのフランク)」では、ケーキとの相性を考えて使用するコーヒー豆は1種類のみに絞っているのだそうです。
酸味のあるケーキや甘いケーキ、焼き菓子にも合うように、バランスが良く飲みやすくオリジナルブレンドした自家焙煎コーヒー豆となっているので、お店に行った際には是非ともスイーツや焼き菓子と一緒にいただきたい一杯です。
今回お目当てのカヌレは、ウィークエンド シトロンやプラリネのブリオッシュなどが並ぶショーケース上のエリアに積まれていました。
開店して約一年が経とうとしている時期に、コーヌのカヌレはついに10,000個を売り上げたのだそうで、お店の方も、流行となっけいるカヌレを販売したことで売れ行きや良い反応をおおういただくことができ、それが今もコーヌに来ていただける理由の一つだと思っていらっしゃるんだそうです。
コーヌのインスタグラムが投稿したものが、シェフの想いが伝わるものとなっていたのでもしお時間ある方は読んでいただけると、また違った想いと印象でコーヌに行きたいと思っていただけると思います。
https://www.instagram.com/p/CsDkHq-PoVB/?hl=ja
– バニラみ
バニラの香りはしっかり効いていて、甘さに相応しい、期待通りのバニラの風味。
– ラムみ
ラムの風味はあまり感じませんでした。
– 外のカリカリみ
外はカリカリ。やや薄皮な食感から、硬いばかりの殻ではなくて、サクッとした心地よい食感になっています。
– 中のシットリみ
オーソドックスなしっとりとした食感。クリームではなく、毅然としたしっとりみとは裏腹に十分な甘みと大人のコク。
外はカリッと中はもちもち、ずっりしと重さのあるコーヌのカヌレは、一つ食べるだけでも満足感を得られるカヌレです。
しっかりと感じられるバニラの風味とほのかに感じるビターな甘みが大人の奥深さを演出していました。
ほんのりと感じられるラム酒の香り、底部のコゲと共に感じられるほろ苦くも香ばしい甘さはとても大人な感じがしました。
コーヌが一年足らずで10,000個を売り上げたカヌレというだけあり、その味も見た目も全てが「フランス・ボルドーの地方菓子」としての王道のように感じられました。
【店舗詳細】
店名:Cône(コーヌ)
住所:〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通4丁目2
TEL:0788918677
営業時間:平日 11時00分~20時00分
土・日 11時00分~19時00分
定休日:毎週毎週火・水曜日
アクセス:三宮・花時計前駅C5出口からすぐ JR三ノ宮駅から徒歩6分
公式サイト:https://patisserie-cone.com/
Instagram: https://www.instagram.com/cone_patisserie_coffee_stand/?hl=ja
オンラインショップ:https://patisserie-cone.com/collections/frontpage