今回は今までとは少し変わって、海外で出会ったカヌレの紹介です。
Maison Des Painsは、在マレーシア日本人たちになじみの深いPublicaとTropicana Gardens Mallの二か所に店舗を構えるパン屋で、本格的なフランスのパンやペストリーを楽しむことができます。
店内は白と黒のモノトーンを基調としており、シックなテイストにまとめつつも存在感のあるネオンがワンポイントになっています。
店内はそこまで広くありませんが、省スペースながらも所狭しと本格的なパンやペストリーがずらりと並んでいます。
見渡してみるとパン以外にもアイスのコーナーを見つけることができました。
最初すぐは、すんなりとは見つけられなかったはずのカヌレはこんなところにありました。
オリジナルカヌレ(Original Canelé)
外はカリカリで生地はクリーム状でシュークリームのような硬さでした。
バニラの味がしっかり効いていて、ラムは入っていなかったのかもしれません。ラムの味はほとんど感じませんでした。
パンダンココナッツカヌレ(Pandan Coconut Canelé)
生地は鮮やかな緑色で、食感は外はカリカリですが、中腹部に少し弾力がある硬さでした。
味について、バニラもラムも入っていなかったと思われます。ほとんど感じませんでした。一方ほのかにシナモンの風味を感じて、強いて言えばずんだ餅のような印象を受けました。
コーヒーカヌレ(Coffee Canelé)
食感は外はカリカリですが、中腹部に少し弾力がある硬さでした。
味はカフェオレ味でした。コーヒーのさっぱりとした苦味にミルクの風味もしっかり出ていて、子供から大人まで楽しめる感じのわかりやすいカフェオレ感のする味です。
ロンドンfogカヌレ(London fog Canelé (earl gray)
食感は外はカリカリですが、中腹部に少し弾力がある硬さでした。この状態を表現するならソフトカリッとな食感のカヌレです。
味は生地はアールグレーで丈夫に桜を思わせる少しの塩味と甘味の調和する桜もち感のある味でした。アールグレーとラスベリーの組み合わせは割と合う組み合わせだと思うのですが、こちらのカヌレはラズベリーではなく桜餅風味の甘いだけではない感じのクリームが載っていて、アールグレーとの相性がとてもよかったです。
もしも観光や旅行、出張などでマレーシアに立ち寄ることがある方は、ぜひPublicaとTropicana Gardens MallにあるMaison Des Painsに立ち寄ってみてくださいね。
【店舗詳細】
住所:Lot CC76 & 77 Tropicana Gardens Mall, Persiaran Surian, 47810 Petaling Jaya, Selangor, マレーシア
TEL:+60 3-7661-1894
商業施設:Tropicana Gardens Mall 1F
営業時間:月曜日〜木曜日10:00-21:00
金曜日〜日曜日10:00-22:00
定休日:なし
アクセス:Surian駅 徒歩2分
公式サイト:http://order.maisondespains.my/