ここ最近で急激なブームを迎えたフランスのお菓子「カヌレ」
ただ、カヌレって食べたいと思う機会は多くても、実際食べようとなるとそんなに手軽に手に入れるのは簡単ではないですよね、、、
そこでふと思い立ちました。
カヌレの形のお菓子でなんちゃってカヌレを作ってみるのはどうだろう?
そこで今回は、ホットケーキミックスを使って、カヌレの形のホットケーキを焼いてみました!
今回はテフロン型、銅型、シリコン型の3種類の型を使って焼きました。
この中でどの型を使ったらやりやすいのか、どうしたら失敗しにくいのかなど、実際に作ってみて感じたことなどをまとめているので、良かったら最後まで見てみてください♪
【レシピ】
[材料]5㎝のカヌレ型5個分
・ホットケーキミックス 1袋(150g)
・卵 1個
・牛乳 100ml
*バター(有塩でも無塩でも可) 適量
*はちみつ 適量
[所要時間]
下準備から焼き上がりまで40~45分程度
【作り方】
[下準備]
・バターは溶かしておく。
・オーブンは180度に予熱しておく。
1.卵と牛乳をボウルに入れて混ぜる。
2.1にホットケーキミックスを入れ、軽く混ざ合わせる。少し玉が残っているくらいでOK!
3.カヌレ型に溶かしたバターを刷毛で塗る。
4.バターを塗ったカヌレ型に、軽く混ぜておいた生地を大体7分目まで流し込む。
5.180度に予熱したオーブンの中段もしくは下段で30分焼く。
6.型から出して粗熱を取り、完成!
*お好みで、ホットケーキのようにはちみつやバターをかけるのも良いですね♪
【作ってみたそれぞれの感想】
テフロン型
焼き色が一番いい感じに付いて、かなりカヌレに近い見た目に仕上がりました。
テフロン型は一回目に焼きました。
このときは私も少しミスしてしまい、生地を少し混ぜすぎてしまったのですが、焼いたときに底になる部分がかなり盛り上がってきてしまいました。
なので、皆さんは、作るときにはレシピ通り、少し”だま”が残るくらいで混ぜるのをやめるのがいいです。
テフロン型はカヌレの溝が全体的に控えめなのですが、しっかりカヌレの溝もつきました。
仕上がりとしては、少しだけぱさついた感じがしたので、次は焼く時間を5·10分短くしたもの、温度を170·160度にして30分焼いたもので試して比較してみたいと思いました!
牛乳を10~20mlくらい多めにして作るのもありかもしれませんね。
銅型
形はまんま銅型のカヌレでしっかり溝が付きました!ただ、テフロンと同じ温度・時間で焼いたのにも関わらず、焼き色がしっかり着いたものはひとつしかありませんでした。
銅型の方が熱伝導率はいいはずなのになぜ?と思ったのですが、もしかしたら生地を流しこんだ時に、生地が冷えていて型も一緒に温度が下がってしまったため、加熱して温まるまでにテフロン型より時間がかかってしまったのかもしれません。。
テフロンよりも控えめな焼き上がりになったおかげか、しっとり·ふんわり感はこちらの銅型の方が感じられました✨
生地も混ぜすぎずに流し込んで焼いたら、底部分の盛り上がりが一回目よりも控えめだったので、やはり生地は混ぜすぎない方がいいみたいです👀
ただ、それでも盛り上がることには違いないので、注ぐ量はカヌレと同じく7分目までにした方が良いですね。
シリコン型(ダイソーに売っていたミニサイズのもの)
大きさは1口サイズなので、上手く作れればベビーカステラのようにできるのではないかと思っちゃいました!
生地にはちみつを混ぜればしっとり感も上がるらしい(?)ので今度機会があればやってみたいです✨
サイズが小さい分、生地の端っこ部分のサクッと感が多く感じられました。
シリコン型はやはり側面部分に熱が加わりにくいので、焼成時に上になる底部分と、鉄板に接している頭部分だけ焼き色がついていた感じでした。焼きムラなく焼くにはどうすればいいんでしょうかね…
今回は初めての挑戦ということもあってうまくいった部分もそうでない部分もありましたが、悪い仕上がりではなかったので、ちょっと工夫してまた挑戦してみたいと思いました!
また、ホットケーキだけでなく、他の焼き菓子(マフィンやガトーショコラなど)でも、カヌレの型でうまく作れるのか気になったので、機会があるときにやってみたいですね♪